セミナー情報

早稲田まちづくりセミナー #03(2018年6月2日開催予定)

開催概要

早稲田まちづくり連続セミナー「映像で見る復興」
第1回 宮城県石巻「復興とコミュニティ」

wasedaMachiSeminar180602.jpg -被災直後から寄り合って暮しはじめた人びとが、失われた地に「新しいコミュニティ」をつくりだすプロセスを見つめる。-
この映画は、地震と津波で壊滅的な被害を受けた、宮城県石巻市門脇・南浜・雲雀野地区の「人とコミュニティの再生」を6年半にわたって記録した作品です。
映画は人びとの、コミュニティづくりのプロセスを見つめます。居住環境が整わない地域の暮しをどう活きるか? 高齢者のケアは? 新しい住民とのコミュニケーションは? かたちが見えてきたまちへの期待と不安?
映画は、3月11日以前の地域の姿も見つめます。震災前のこのまちにはどんな暮しがあったのか。住民が紡ぐ“わがまち”の記憶。
本作品は、一被災地の非常時のコミュニティ活動の記録であるとともに、そのテーマは、ふだんの地域社会づくりに通じる普遍性をもっています。

-門脇町・南浜町・雲雀野町について-
東日本大震災以前の3町は、住宅、商店、小学校、保育所、事業所、病院などが混在するエリアでした。世帯数1772、人口4423人。津波で356人が亡くなり、142人が行方不明です。家屋の大破をまぬがれたのは10世帯のみ。門脇町2丁目~5丁目は土地区画整理事業で「新門脇地区」になります。事業面積23.7ヘクタールの区域に250戸分の宅地が整備され、復興公営住宅151戸と合せて401世帯、人口1070人が想定されています。南浜町と雲雀野町は居住不可地区となり「石巻南浜津波復興祈念公園」が造られます。地区の東西を走る八間道路は幅37.5m、高さ3.5mの高盛土道路になり、その北側が新門脇地区、南側が復興祈念公園です。

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『まだ見ぬまちへ~石巻・小さなコミュニティの物語~』(上映時間2時間25分Blu-ray/DVD)
製作:映画「まだ見ぬまちへ」の会/青池組
   編集/構成=村本勝   撮影=一之瀬正史
   整音/録音=黄永昌   音楽=原公一郎
   撮影/録音=山田武典  広報=金原雅彦
   語り=黒田福美  監督/製作=青池憲司
E-mail:kinoakcitta@gmail.com
公式サイト:http://aoikegumi.shinsaihatsu.com/
Facebook:http://www.facebook.com/aoikegumi
製作協力:いしのまき記録映画づくりを応援する会
     公式サイト https://www.ishinomakieiga-ouen.com/
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 開催日時:2018年6月 2日(土) 11:00~14:45

 会場  :早稲田大学大隈小講堂
      (新宿区戸塚町1-104)

 参加費 :一般 1,000円(資料代)、学生 500円(資料代) ※当日、会場にて集めます。

 参加申込:申込フォームにてお申し込み下さい。
      →申込フォームの入力へ進む
      FAXでの申込みは、氏名・連絡先・区分(フェロー/一般/学生)を記載の上、
      03-3208-7288(担当:森田)までお送り下さい。
      ※当日参加も受け付けます。

 主催  :早稲田都市計画フォーラム
 共催  :早稲田大学都市地域研究所

 フライヤーはこちらからダウンロードいただけます。


プログラム


■第1部(11:00-13:30) 映画上映「まだ見ぬまちへ」
■第2部(13:45-14:45) トークセッション

⟨ゲスト⟩
 青池憲司(映画監督)
 松村豪太(一般社団法人ISHINOMAKI2.0 代表理事)

⟨聞き手⟩
 真野洋介(東京工業大学環境・社会理工学院 准教授)

お問い合わせ


 早稲田都市計画フォーラム事務局 担当:森田
 Email:morita@aoni.waseda.jp
 電話 :03-5286-3289(内線73-3276)



早稲田まちづくりセミナー #02(2018年5月30日開催予定)

開催概要

官&民&地域が一気通貫で参画する地域再生
~山口県長門湯本温泉のライブ感ある社会実験を通して~

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長門湯本温泉は「恩湯」と呼ばれる外湯や豊かな自然環境に囲まれた音信川沿いに立地する温泉街である。しかしながら、宿泊客は昭和58年の39万人をピークに減少し、直近では年間20万人程度と低迷している。こうした中、かつて広がっていた情緒ある温泉街、そぞろ歩きを楽しむ観光客の姿も徐々に失われ、平成24年150年の歴史を誇る老舗ホテルの倒産などにより遊休地や空き家が多くみられる閑散とした温泉街となっていた。市と地域は厳しい現実を直視し、再起をかけたビジョン構築に着手、長門湯本温泉に進出する星野リゾートと連携し、平成28年8月に「長門湯本温泉観光まちづくり計画~地域のタカラ、地域のチカラで湯ノベーション~」を策定した。「人気温泉地ランキングにおける順位を全国10位以内に引き上げること」を目標に掲げ、官民が連携して、豊かな河川空間や隣接する萩焼の里とも連携した空間イメージや活動イメージが描かれている。しかし、一方で、この計画には事業の担い手や活動の主体は描かれていなかった。
平成29年度から始まった長門湯本観光まちづくりプロジェクトは、このビジョンを様々な主体が自分のこととして、責任感とスピード感を持って実現していくために、全国の実績ある専門家と地元の想いのある行政と事業者有志が糾合し、様々な工夫を凝らしてまちづくりが進められている。事業性、具体性を与える「事業計画」づくりから運営まで、自らが作った計画を自らが実践するという一気通貫型の体制やプロセス、社会実験による事業性や担い手、制度の検証などなど。これらを仕掛ける専門家との議論を通して、地域再生の今を議論したい。

 開催日時:2018年5月 30日(水) 18:30~20:30

 会場  :早稲田大学西早稲田キャンパス55号館N棟1階大会議室
      (東京都新宿区大久保3−4−1 東京メトロ副都心線「西早稲田駅」がキャンパスと直結)

 参加費 :資料代 2,000円/一般(ワンドリンク付き。当日、会場にて集めます) ※学生 500円

 参加申込:申込フォームにてお申し込み下さい。
      →申込フォームの入力へ進む
      FAXでの申込みは、氏名・連絡先・区分(フェロー/一般/学生)を記載の上、03-3208-7288(担当:森田)までお送り下さい。
      ※当日参加も受け付けます。

 主催  :早稲田都市計画フォーラム
 共催  :早稲田大学都市地域研究所

 フライヤーはこちらからダウンロードいただけます。


プログラム


①解題                        川原  晋           約 5分
②官&民&地域の新しい連携のカタチ          泉  英明           約20分
③人中心の道路交通環境づくりと現場の苦悩       片岸 将広           約20分
④地元魅力の磨きあげ 即効!あかりのまちづくり!   長町 志穂           約20分
⑤パネルディスカッション                               約55分

⟨パネリスト⟩
 泉  英明(ハートビートプラン:水都大阪などに代表される公民連携のまちづくりに関わる)
 長町 志穂(LEM空間工房:全国各地の夜間照明のデザインを通したまちづくりに関わる)
 片岸 将広(日本海コンサルタント:金沢を中心に交通まちづくりに関わる)

⟨コメンテーター⟩
 吉田 道郎(梵まちつくり研究所)               新津  瞬(UDCO・アーバンデザインセンター大宮)

⟨進 行⟩
 川原  晋(首都大学東京都市環境科学研究科観光科学域)    益尾 孝祐(アルセッド建築研究所)

お問い合わせ


 早稲田都市計画フォーラム事務局 担当:森田
 Email:morita@aoni.waseda.jp
 電話 :03-5286-3289(内線73-3276)



早稲田まちづくりセミナー #01(2018年5月17日開催予定)

開催概要

ふたつの正義の間で揺れる小さな漁村のくじらと共に生きるまちづくりの行方
~わが国唯一の小型鯨類追込漁を維持する小さな漁村の共生のまちづくりをグローカルな視点で考える~


taijiKujirakataKakun.jpg 和歌山県太地町は、人口3,000人程の紀伊半島突端の小さなまちである。古式捕鯨発祥の地とも言われ、村張り型の定置網漁業と各種近海捕鯨を主とした漁業を主産業としたまちであるが、イルカを含めた小型鯨類を生きたまま湾に追い込む、いわゆる追込漁については、以前から国際反捕鯨団体の非難の的になってきた。それに拍車をかけたのが、第82回米国アカデミー長編ドキュメンタリー賞を獲得した映画「ザ・コーブ」であった。
その後、この静かな漁村は、ローカルな強固な共同体型地域社会の生業と暮らしのたたずまいと、グローバルな捕鯨擁護と反捕鯨活動とが共存しながら、現在に至っている。「ザ・コーブ」に描かれた太地の姿に関しては、その後さまざまなメディアや映像により、反対、賛成の意見が表明されているが、太地のまちの日常と過疎高齢化克服に向けたまちおこしの取り組みへの姿勢は変わらない。
今回は、小型鯨類の追込漁が正か悪かではなく、“正義の反対は、もうひとつの正義”という理念で、映画「おくじらさま」を製作された佐々木芽生監督と、AP通信記者として「ザ・コーブ」後の太地町に入り取材を続け、今は太地に半定住しながら問題の本質を研究対象として活動されているジェイ・アラバスター氏に参加いただき、グローカルな視点から、今後の太地のくじらと共生したまちづくりのあり方を議論したいと思います。
もちろん、農山漁村のまちづくりを語ることは、日本の都市計画を考えることであり、日本の行く末を思うことでもあり、早稲田農山漁村研究の系譜とコラボレートすることで、何かが見えてくることを期待しつつ、みなさまの御参加をお待ちしています。


 開催日時:2018年5月 17日(木) 18:30~21:00

 会場  :早稲田大学西早稲田キャンパス55号館N棟1階大会議室
      (東京都新宿区大久保3−4−1 東京メトロ副都心線「西早稲田駅」がキャンパスと直結)

 参加費 :資料代 1,000円/一般(当日、会場にて集めます) ※学生 無料

 参加申込:申込フォームにてお申し込み下さい。
      →申込フォームの入力へ進む
      FAXでの申込みは、氏名・連絡先・区分(フェロー/一般/学生)を記載の上、03-3208-7288(担当:森田)までお送り下さい。
      ※当日参加も受け付けます。

 主催  :早稲田都市計画フォーラム
 共催  :早稲田大学都市地域研究所

 フライヤーはこちらからダウンロードいただけます。


プログラム


①解題(議論の目的・趣旨と太地町をとりまく概要説明) 富田 宏           約20分
②映画「ザ・コーブ」以降のさまざまな意見映像鑑賞   ジェイ・アラバスター     約60分
③パネルディスカッション(太地のまちづくりをグローカルな視点で考える)       約60分

⟨パネリスト⟩
 佐々木 芽生(映画監督/代表作:ハーブ&ドロシー、おくじらさま~ふたつの正義の物語など)
 ジェイ・アラバスター(元AP通信記者:太地町に半定住しながら太地の研究を継続)
 早田 宰(早稲田大学社会科学総合学術院教授 早稲田都市計画フォーラム顧問)

⟨進 行⟩
 富田 宏((株)漁村計画代表:長年にわたり太地町のまちづくりに関わる)

お問い合わせ


 早稲田都市計画フォーラム事務局 担当:森田
 Email:morita@aoni.waseda.jp
 電話 :03-5286-3289(内線73-3276)